式場カメラマンvs外注カメラマン、どちらを選ぶ？

準備をして検討をしていく過程で、式場カメラマンと外注カメラマンのどちらがいいのかなと思い、色々と調べた上で、最終的に外注カメラマンを選び、とても満足でした。
式場カメラマンと外注カメラマンで迷われている方に少しでも参考になるように、どのように考えて決めたかをお伝えしていきたいと思います。

式場カメラマンについて

品川プリンスホテルでは、式場カメラマンに撮影してもらって、自分でアルバムを作るためにデータだけもらうということができないと言われました。
アルバムのタイプ・カット数によって費用が変わってきます。
ご参考までに当時のプライスリストを添付しますが、最新のものは式場にもらって見てください。

まず思うことは、費用が高い！そしてカメラマンの腕はどうなのか？
式場カメラマンのメリット・デメリットには次のようなことが考えられます。

外注カメラマンについて

品川プリンスホテルでは、外部カメラマンの持ち込みは可能ですが、持ち込み料3万円がかかり、撮影制限がありました。
具体的な撮影制限は、メイク室の撮影NG、挙式では司会者の妨げにならない位置より撮影（チャペル内サイド・後方からの撮影）とのことでした。
持ち込み料はかかっても、トータルで式場よりは安くすみます。
外注カメラマンの一般的なメリット・デメリットには次のようなことが考えられます。

どちらを選ぶ？おすすめは外注カメラマン

色々な方のブログを拝見していると、式場カメラマンの腕が良くなくて後悔した方が一部いらっしゃいました。
可能性としては低いかもしれませんが、”カメラマンを選べない”ということは式場カメラマンの最大のリスクだと私自身は感じました。
せっかく素敵な式を挙げることができても、後で見返す写真やアルバムに良いショットがなかったら悲しくなると思ったので、カメラマンは自分で選んで持ち込むことにしました。
品川プリンスホテルで撮影された写真を公開しているフリーのカメラマンを2人見つけることができ、実際の写真を見てみると全然テイストが違っていました。
一方はおしゃれでナチュラルな感じの写真、もう一方は照明をバッチリあてられていてちょっと不自然な感じ。
前者のカメラマンの方に連絡を取りましたが、あいにく予約が埋まっていました。
ナチュラルな感じの写真が自分の好みだと分かったので、ナチュラルな写真をとってくれるカメラマンを調べたところ、卒花さんのブログによく出てくるecooさんにたどり着きました。
ecooさんには品川プリンスホテルでの撮影経験のあるカメラマンの方が何名かいらっしゃるということだったので、その中から指名して予約しました。

外注カメラマンにお願いしてみて

ecooのカメラマンさんに実際にお願いしてみて、めちゃめちゃ良かったです！
予約した多田カメラマンは明るくて感じが良くて、褒め上手・のせ上手、いただいたデータには素敵な写真がいっぱい詰まっていました！

外部のカメラマンはメイク室の撮影NGと事前に聞いていたので、お仕度ショットは諦めていたのですが、なんと当日撮影できました！
お仕度ショットは通常、本当にお仕度しているところで写真を撮るわけではないそうです。本物のメイク室には物がたくさんあって、それが写真に映り込んでしまうため、実際には別の場所でお仕度をしている風に撮るそうで、チャペルTENKEIの前室のような鏡のある小さい部屋でお仕度ショットを撮っていただけました。
スケジュールを組む段階でプランナーさんにお願いして、挙式前にチャペルで二人きりでのスナップ撮影時間、披露宴のお見送り後に両家の両親と写真を撮るためのスナップ撮影時間をそれぞれ設けてもらいました。
挙式のチャペルがTENKEIなので、スナップ撮影はホワイトチャペルでやりたかったのですが、ホワイトチャペルは予約が入っているとのことでTENKEIでの撮影になりました（もしホワイトチャペルが空いていたらそちらで撮影させてくそうな雰囲気でした）。
スケジュール的に挙式の1時間20分前にカメラマンさんに入っていただく必要があったため、1.5時間の延長料がかかりましたが、素敵な写真をたくさん撮ってもらえたので、二人きりのスナップ撮影はオススメです。
ぜひプランナーさんに相談してスナップ撮影時間を設けてもらい、たくさん素敵な写真を撮ってもらってください。

最後に

ecooさん、多田カメラマンにお願いして本当に良かったです！
素敵な写真がいっぱいで、自分で写真を選んでアルバムを作るのも楽しかったです。
式場のアルバムの場合は作り直しができないけど、自分で作る場合は安いので納得がいくまで作り直すことが可能です。

ささぱんだ

自分でカメラマンを探して、自分でアルバムを作る、これが私のイチオシです！

もし式場カメラマンでも担当されるカメラマンの方がこれまでに撮った写真を見せてもらえたり、場合によっては変更のリクエストができたりするのであれば、式場の方が色々と手間が少ないですし、何かアクシデントがあっても対応してもらえると思うので、式場カメラマンもありだと思います。
式場探しの段階ではカメラマンの外注を考えていなかったとしても、後で外注したくなったときに備えて契約前にカメラマンの持ち込み料を交渉しておいた方がより費用の節約になっていいと思います。

ささぱんだ

契約前に持ち込み料の交渉をしておけばよかったなぁ。

みなさんが後悔のないカメラマン選びができますように。
このブログが少しでもみなさんの結婚式準備のお役に立ちましたら幸いです。